「ステッカー」というと、通常は左の【図1】のようなもので、四角・楕円・円等の形の紙やビニールフィルムに、文字・イラスト等がプリントされています。
でも、【図2】のように、車のボディやケイタイ・マグカップ等に、文字・イラストを直接書(描)いたような仕上がりにしたい場合は、どうすればよいでしょう。【図1】のようなステッカーだと、文字の周囲はステッカーの地の色・模様となってしまい、車のボディ・ケイタイ・マグカップ等の地は見えません。
【図2】のように、直接書(描)いたような仕上りにしたい場合は、 「カッティングステッカー」をご注文ください。
カッティングステッカーは【図3】のような外形をしています。
断面を見ると(【図4】)、下から、離型紙(裏紙)→フィルム→アプリケーションシートの3層になっていて、フィルムが、文字・イラストの形にカットされています。
貼り方は(詳しくは、「ステッカーの貼り方」をご覧ください)、
@離型紙を剥がして、アプリケーションシートにフィルムを写し取り、
A貼付面にアプリケーションシートごとフィルムを貼った後、
Bアプリケーションシートを剥がします。
すると、文字・イラストの形にカットされたフィルムだけが貼付面に残りますので、直接書(描)いたようにスッキリした仕上がりになります。
カッティングステッカーは、色付きの大判フィルムをカットして作ります。フィルムには種類があり、屋外耐候性があり且つ接着力の強い「一般」の他、「再剥離」「反射」「蛍光」「蓄光」等があります。用途に応じてお選びください。
カッティングステッカーで利用可能な色については「カラーチャート」をご覧ください。
単色のほか、一枚のステッカーの中で色を使い分けることも可能ですが、グラデーションや写真の場合は、プリントステッカーになります。